夏向きに風通しのいい家を作ったとしましょう。

しかし、冬は寒さをこらえなければなりません。しかし、外気温が30度を越える夏、風通しだけで涼しくなるでしょうか。

反対に冬にあたたかくするには、襖や壁を多くして外気を遮断してやればいいのですが、風通しが悪くなり、湿気によるカビが生えてしまいます。
じつは、これが今までの日本の代表的な「家」だったのです。
それでは、家ごと囲ってしまおう。　これが「外断熱」の始まりでした。断熱材を入れることで熱を逃がしません。

北欧や、北海道で始まりました。すっぽりと囲うことで、外からの湿気を遮断し快適な家が生まれたのです。基礎から断熱することで地面からの湿度も遮断します。
外断熱の家。それはまさにこれからのスタンダードです。
さらに、福田木材の「乾燥材木」での木造建築は、コンクリートのように大量の水分を持たないうえに「外断熱」の効果が重なり、家自体が長く持つようになったのです。